「三重大学 生物資源学部」研修
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三重大学大学院 生物資源学研究科教授 梅川逸人先生
三重大学大学院 生物資源学研究科講師 西尾昌洋先生
三重大学大学院 生物資源学研究科教授 立花義裕先生
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実施日 |
2011/7/27(水)
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<栄養機能工学研究室> |
<共生環境学科研究室> |
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梅川先生・西尾先生 |
立花先生 |
参加者 |
本校生徒1年生 6名
引率教諭 2名
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本校生徒1年生 7名
引率教諭 2名 |
研修内容 |
〜SDS-PAGEおよびWestern Blotの概説と実施〜
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〜気球を用いた高層気象観測の体験と
気象学・気候力学への誘い〜
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・09:00〜17:00 講義および実験
タンパク質抽出・SDS-PAGE後
Western Blotで解析
B23の濃度を求める
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・09:30〜12:00 講義
・12:00〜13:00 気球を用いたラジオゾンデ観測の実施
・13:00〜14:00 昼食
・14:00〜16:00 観測データのグラフ作成と
グラフを用いた夕立の発生予測
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研修の様子 |
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生徒の感想 |
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<栄養機能工学研究室>
◇実験をするのにとても時間がかかり驚きました。しかし、このような滅多にできない体験をすることができ、とても印象に残りました。今回の実験で私が準備したプレパラートは染色がしっかりとできていなかったため、結果が分かりにくくなってしまいました。研究することのおもしろさ、予想通りにはいかない実験の難しさを学ぶことができました。院生の方々もとても丁寧に教えてくださり、よかったです。
<共生環境学科研究室>
◇実際に毎日行われているという観測を体験することができてとても良い経験になりました。私の予想は500mだったのですが、約17kmまで飛んだのでとてもすごいと思いました。実験をさせていただくだけでなく、研究室の中も案内していただけました。部屋の中はパソコンの上にぬいぐるみが置いてあったり、お茶や味噌汁が備え付けてあったりして、とても楽しそうでした。また先生に最後に科学者のことを教えていただきました。実験を楽しいと思えるからお金持ちにならなくてもいい、という言葉が印象に残りました。
◇今回の研修では、非常に貴重な経験をさせていただきました。気象についての知識だけでなく、研究者という職業や、大学の仕組みについてなどのお話をしていただいたので、進路選択の参考にしたいと思います。また、講義や実験だけでなく、実際の大学の施設を幾つか見学させていただき、研究室の中にも入らせていただいたので、改めて大学の大きさを実感しました。
◇今まで使ったことのない機械を使ったり、自分が今まで持っていた知識が違ったりとても刺激になりました。また、私たちの身近な天気予報の裏にこんな計測があるとは思いませんでした。そして少しだけ大学生の生活にも触れ合えて(学食など)楽しかったです。立花教授ありがとうございました。
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